狛江の6E
狛江営業所には多数の6Eボディの車が在籍していた。前述の若林の車も、全て狛江出身である。本ページでは、狛江の車両を振り返る。
小田急バス D359
1990年式のP-LR312J。多摩200か832。敷地外から撮影。B359とB360は、ともに若林から狛江に転属、日本女子大学のスクールバスになった。もともと狛江配置だったので、里帰りの形になった。撮影当時は転属直後だったので、バンパーに社番の記載がまだ無い。
小田急バス D360
1990年式のP-LR312J。多摩200か833。同じく敷地外から撮影。今では見なくなった、方向幕小田急の書体が何とも良い。
小田急バス D361
1990年式のP-LR312J。多摩22か4014。営業所の方に許可を頂いての撮影。当時狛江にいた6Eボディの車の中では、最も若いナンバーだった。雨上がり、ゆっくりサイドを眺める。
小田急バス D362
1990年式のP-LR312J。多摩22か4015。すっかり暗くなった小田急狛江駅のバスターミナルに、成城学園前駅からD362が到着。乗客を降ろして一休み。11月の狛江駅は、少し寒かった。
小田急バス D369
1991年式のU-LR332J。多摩22か4100。D363~D368が若林に転籍しているので、D362の次に若い狛江車はD369になる。これも、営業所の方に許可を頂戴しての撮影。ちょうどD369が出庫する場面。マーカーランプも点灯して、良い感じだ。
小田急バス D373

1991年式のU-LR332J。多摩22か4122。写真の成04系統は、かなりの狭隘路線である。撮影当時、調布駅南口には6E車がひっきりなしに来た。
小田急バス D374
1991年式のU-LR332J。多摩22か4125。成城学園前駅西口ターミナル完成に伴い廃止された、北口の停留所で発車を待つD374。マーカーランプに加えて、黄色いフォグランプが強烈だ。
小田急バス D376
1991年式のU-LR332J。多摩22か4161。ある時撤去されてしまった歩道橋の上から、狛江営業所を臨む。上のD373と見比べると、成04系統の正面方向幕が英字無表記の旧式のものであることに気づく。
小田急バス D378
1991年式のU-LR332J。多摩22か4166。許可を頂いての撮影。右の (03-)D6028は、撮影当時の最新鋭。小田急マテリアル仕様で新鮮だった。
小田急バス D379

1991年式のU-LR332J。多摩22か4167。調布駅を発車する場面。前照灯点灯がうれしい。入口右には、当時区間に依存していた運賃を示すサボが見える。
小田急バス D380

1991年式のU-LR332J。多摩22か4168。終点調布駅に到着後、客を下ろしてバスプールへ向かう場面。行先方向幕が、まだ調布駅南口を表示している。
小田急バス D382

1994年式のU-LR332J。多摩22か4489。小田急最後の6Eボディ。この車が2007年に廃車になって、ついに東京で6E車に乗ることが出来なくなってしまった。
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公開日:2019年08月05日