JRバス関東:土浦駅~江戸崎

土浦から約1時間。2019年4月乗車。

江戸崎駅
江戸崎駅に並ぶ(右)JRバス関東霞ケ浦線と(左)ブルーバス古渡線。(2019/04)

15:35 土浦駅発 江戸崎行き

土浦14:45、JR常磐線電車を降りた。遅い昼食の後、西口1番のりばでバスを待つ。15:25発の関鉄バス阿見中央公民館行きを見送ると、15:35発の江戸崎行きがやって来た。江戸崎行きには、霞ケ浦線と君島線の2系統があるが、今回は前者に乗車する。10人程度の客を乗せて発車した。

バスはまず南下して、常磐線の車窓から見えたJRバス土浦支店のわきを通る。そして常磐線の下をくぐり、大きな十字路へ。小松坂下バス停を過ぎると、いよいよ霞ケ浦に沿って東へひたすら進む。そして阿見坂下。本路線の歴史は、阿見に航空基地が設置された大正にさかのぼる。さて、島津ではじめて降りる客がいた。木原で霞ケ浦から離れるが、このあたりでも乗り降りがあった。この後、JRA の美浦(みほ)トレーニングセンターへの飛び出し区間がある。何度か馬運車とすれ違った。信太口(しだぐち)、姥神(うばがみ)と来て、右折。江戸崎へ向けて南下する。吹上では、一瞬眼下に江戸崎の町が見えたかもしれない。江戸崎車庫前を過ぎると、一気に坂を降りていき、終点、江戸崎着。830円。

江戸崎駅
江戸崎駅にて。画面左に、コミュニティーバスが写りこんでいる。(2019/04)

終点、江戸崎駅

江戸崎駅に着いた時には、16:19発(予定)の佐原駅行き桜東バスがちょうど発車した。16:25着(予定)の乗ってきた車は、すぐに車庫へ回送。それを見送ると、間もなく16:26発のコミュニティ―バスが発車。しばらくして17:00発の古渡線(ブルーバス)が到着。そのあと16:40着(予定)の関東鉄道も竜ケ崎駅から来た。江戸崎駅はまさに要所である。

待合室はたたみのある立派なもの。しかしゆっくりする間もなく、すぐに土浦行きのバスが来た。16:40発、しばらく乗客は自分一人だった。

江戸崎駅バス待合所
江戸崎駅バス待合所。(2019/04)

公開日:2019年07月06日

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