とさでん交通の7E
いま高知と言えば、東部交通の5E,59号車という気がする。しかし、同じ県交通塗装の7Eは今も十分な台数が維持されており、被写体としても、乗車対象としても魅力的である。
とさでん交通: 高知22き326
一宮方面からやってきた高岡行き。車内には二人掛けの赤いシートがずらりと並ぶ。一番うれしいのは木床であること。木床はバスに乗る楽しみを倍増させてくれる。
とさでん交通: 高知22き324
走る7Eを眺めたくなり、とりあえず朝のはりまや橋交差点に行ってみる。少なくとも土佐塾校行きは全て7E。土佐塾校行きを含め、三方から7Eが頻繁にやってくる。もっとも、撮影に都合の良い向き、すなわち高知駅BTからの便は少ない。
とさでん交通: 高知22き260
とさでん交通には印象深い終点が多い。海のそば、宇佐もその一つ。待合所には古びた伝言板がある。古参の260号車は、1時間半を超える領石までのロングランを準備中。
とさでん交通: 高知22き402
夜になればフォグランプに加え、側面出入口表示の小窓にライトが点灯し、風情たっぷりだ。木床の車内も夜が一番。ただし、側面小窓が点灯しない車もいるので注意を要する。
公開日:2023年06月30日